株式会社ライドウィズ / 北野さんへのご相談

業務基盤アーキテクチャ案(Google + Slack + Office + Claude)

2026-07-26 作成 佐々木 宛先 北野さん ご確認とアドバイスのお願い 関係者限定
業務基盤を Google Workspace に寄せ、チャットは Slack、Office はアドオンで残し、AI は Claude を法人契約する方向で検討中です。7/26 の定例で方向性を確認し、今月中に確定させたいと考えています。
ご確認いただきたいのは §3 のストレージ/権限設計と、FOC まわりのデータ配置(§5 Q4)です。あわせて「Claude が動きやすい構成」の設計自体を、北野さんにお任せしたいと考えています(§5 Q2)。

1構成

レイヤ 採用 現状 区分 備考
ID / メールGoogle WorkspaceM365(Exchange Online)移行MX 切替。ドメインは GMO 管理で移管不要
ストレージ共有ドライブ個人Drive / OneDrive / Teams移行・統合3か所分散を解消。§3
チャットSlackTeams(+Slack一部)移行Teams 廃止。ゲスト参加時のスレッド制約が理由
会議Google MeetTeams移行外部ゲストがブラウザ完結
ドキュメントM365 Apps for business同左継続デスクトップ Office のみ ¥1,499/人。取引先が xlsx 中心のため
AIClaude Team個人 Max法人化個人プランは学習利用・保持5年。法人は学習なし・30日
EC / 出店管理Shopify + PuppetVendors同左継続出店100社までは継続と判断済み
CRMKlaviyo同左継続
分析BigQuery / Looker Studio同左継続GA4・GSC を日次エクスポート
企業・商品マスタFOCxlsx 台帳 + FOC に分散要相談🔴 FOC の現状が未把握。§5 Q3

2アーキテクチャ

赤の破線=未確定/ご相談したい箇所
ID層・クライアント層・実行層・データ層・公開層からなる業務基盤の構成図
Claude はローカル同期した共有ドライブを直接読み書きし、外部サービスへは MCP で接続。定期実行は cron(日次・週次)で稼働中。
AI の位置づけ:Claude は「ローカル同期フォルダ+MCP」で動作。ファイル正本はプレーンな Markdown / xlsx のまま保持し、AI 側に知識を溜めない設計にしています(乗り換え可能性の確保)。対外送信・公開・本番反映は人の承認ゲートを必須にしています。

3ストレージと権限

共有ドライブ 1本+個人領域。ドライブは分割せず、フォルダ番号で参照範囲を表す方式にします。番号を振り直し、40番以降をアルバイト非参照に統一しました。

共有ドライブ1本。40番以降に「アクセスを制限」を設定してアルバイトを除外
共有ドライブ1本の中で、40番以降のフォルダにアクセス制限をかけた構成
Google ドライブの「アクセスを制限します」(マネージャー権限で設定)を使用。ドライブ分割は不要です。
principal 00〜30(運用) 40〜90(制限) 個人 想定ロール
古川 / 佐々木 / 長縄編集編集本人のみ管理者
北野さん(IT)編集編集管理者 or コンテンツ管理者
金澤さん(デザイン)編集編集投稿者 or 編集者
アルバイト(今後)編集(限定運用)🔴 なし閲覧+限定編集
Claude(AI)編集編集ローカル同期経由
フォルダ中身アルバイト
00_運営ルールルール・決定台帳・業務マニュアル
10_めっけMON商品・出店・CRM・販促。運用の中心
20_顧客出店企業ごとのやり取り
30_受信箱未整理の投入口
40_会社・戦略ビジョン・KPI・P/L・組織🔴 ✕
50_会議・商談議事メモ・MTGアジェンダ🔴 ✕
60_FOC企業連携🔴 ✕
70_バックオフィス契約・経理・法務知財🔴 ✕
80_輸出モデル輸出検討🔴 ✕
90_アーカイブ旧版の退避先🔴 ✕
番号を振り直した理由:制限対象がばらけていると設定漏れが起きます。「40番以降は制限」の1ルールにすれば、フォルダが増えても判断が要りません。移設と同時に実施します(既存文書のパス参照は一括置換が必要)。
機微情報との関係:原価・取引条件はファイルではなく FOC 側(DB)へ寄せる方針のため、番号による遮断で概ね成立する想定です。ただし現状は登録台帳(xlsx)に原価等が残っています。アルバイト運用の開始前に台帳側の移設が前提になります。

4移行

対象移行元 → 先留意点
メールExchange Online → GmailMX は排他。データ移行を先に済ませてから切替。SPF に Shopify、TXT に Klaviyo 検証が同居しており、書き換え時に落とすと配信影響
ファイルOneDrive / Teams / 個人Drive → 共有ドライブTeams 側は不要データが多いため、移設と同時に整理
チャットTeams → Slack履歴移行はしない想定
自動化Power Automate(一部)ファイル参照先の付け替えのみ。ロジックは維持できる見込み
Officeアドオン契約で継続。ライセンスのみ切り出し

5ご確認いただきたい点

  1. 共有ドライブ1本+「40番以降を制限」の設計は妥当でしょうか より単純な構成があればご指摘ください。番号の振り方自体、変えたほうがよければ変えます。
  2. 🔴 Claude が動きやすい構成の設計を、北野さんにお任せしたいです フォルダ構成・命名規則・データの持ち方(構造化の粒度)・FOC への読み書き経路・AI 用アカウントの権限まわりを、北野さんのご判断で設計いただけると助かります。こちらで先に決めてしまうと、あとで作り直しになるためです。
    現状の動作:ローカル同期した共有ドライブを直接 R/W / 外部サービスは MCP(Shopify・Klaviyo・Slack・BigQuery)/ 定期実行は cron で日次・週次。
    こちら側の制約は3つだけです。①正本はプレーンな Markdown / xlsx で保持(AI 側に知識を溜めず、乗り換え可能性を残す)②ファイル削除は不可(90_アーカイブ へ移動)③対外送信・公開・本番反映は人の承認ゲート。
    この3つさえ守られていれば、それ以外は最適と思われる形にしていただいて構いません。
  3. Google 一本化で先に決めておくべきこと・地雷はありますか Office のみアドオンで残す構成の懸念点も含めて。移行順序についてもご意見をいただきたいです。
  4. FOC のデータストアは現在どの構成でしょうか スキーマ/API の有無を伺いたいです。企業マスタが xlsx 台帳と FOC に二重化しており、FOC 側へ寄せたい。商品マスタ(重量・原材料・アレルゲン・賞味期限・価格)まで同居させる設計が妥当か、分離すべきかもご意見ください。
  5. 企業登録フォームの実装方針 現行は Google フォームでのテキスト入力。会社案内・ラベル写真・価格表をファイルアップロードで受ける形に変更したい(PDF 非保有の企業が多く、写真も許容)。必須項目は出店に必要な最小限、設備等は任意。実装をお願いできるかも含めご相談させてください。
補足:企業の識別キーが現在 vendor 文字列(社名)です。表記ゆれで結合が外れるため不変の company_id を発番したいと考えています。FOC 側に既存 ID があれば、そちらに合わせます。

※ Google 一本化は未確定です(7/26 定例で方向性を確認した段階)。本資料の FOC まわりは希望であり、実構成に合わせて組み直す前提です。